売れる名刺の作り方の教科書

本ブログではビジネスの必須アイテムとも言える「名刺」を「売れる名刺」に反映していく具体的な方法をご紹介しています。「自社の強みや売りをどのように掲載すればいいのか」「どんなレイアウトがよいのか」「肩書きやキプロフィール等どのように作ればいいのか」など、今後の売上拡大や新規顧客の開拓をお考えの方、今後名刺を作り変える予定のある方にお役に立てる情報を提供しています。




入会につながるジュニア卓球教室の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)

最近、新規生徒の集客が安定しないとお困りではありませんか?今回はお客様から選ばれるための卓球教室(インストラクター紹介)の名刺の作り方についてご紹介します。

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1.表面には下記の項目を記載しましょう。

表面の一番上に対象となるターゲットを記載しましょう。


あなたが「最も喜ばせられることができる人」または「最も貢献できる人やニーズ」を指名してください。ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。例えば「今からうちの子に集中力や反射神経をつけさせておきたいとお考えのお母さまへ」「うちの子に考える力をつけてほしいとお考えのお母さまへ」など、気持ちやニーズを汲み取っていきましょう。

あなたの卓球教室に入会すると得られるメリットや期待できる効果を記載しましょう。


あなたの卓球教室に入会した場合どのようなメリットが期待できそうか?がイメージできるように記載してください。例えば「〇〇市役所から徒歩3分程度なので通いやすい〇〇卓球教室へ、まずは体験してみませんか?」や「自分で考え達成する力が身に付く〇〇卓球教室へ、体験してみませんか?」など、未来やベネフィットにフォーカスした到達点がイメージできるように考えてみてください。

肩書き(得意分野)を記載しましょう。

ズバリ、あなたは卓球教室の業界の中でも、インストラクターの中でも何が得意なのか?がわかるようにしてください。できれば〇〇専門や〇〇に強いインストラクターなど「何がどうできる人なのか」がイメージできるように記載しておきましょう。

顔写真を入れておきましょう。

できれば顔写真を入れておきましょう。名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。あなたの人柄や専門性がわかりやすい(服装等)写真は入れておきましょう。

趣味を記載しましょう。

あなたのパーソナルな情報を出すことで会話が弾むことがあります。可能であれば、お客さんとの距離感が縮まるような、あなたの趣味などを記載するようにしましょう。

連絡先情報を記載しましょう。

住所・電話番号・営業時間・メールアドレス・ホームページのURLなど基本情報を記載しておきましょう。

2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。

 

自己紹介型プロフィールを記載しましょう。

お客様との共通事項を拾っていただくために、あなたの出身地・生年月日(月だけでもOK)・星座・血液型・有資格など、記載しておくことで、意外と会話が弾み、親近感がグッと湧く場面が多々ありますので、可能な範囲で上記の内容を中心に自己開示しておきましょう。

時系列型プロフィールを記載しましょう。


今の仕事を始めたきっかけや流れ、現在の活動・実績(指導年数・件数・過去の大会の実績等)、今後の意気込みなど、過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィールを記載してください。

あなたの仕事の様子がわかる写真を入れておきましょう。


スペースがあれば、あなたが何屋かわかる写真を記載しておきましょう。教室での指導している写真などを入れることにより、お客様にとってより一層イメージが湧きやすくなりますので、あなたの仕事が一目でわかる象徴的な写真を入れておきましょう。

3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。

 

あなたの卓球教室をおすすめするポイントを記載しておきましょう。


あなたの卓球教室に入会・申し込みすると、どんな期待ができそうか?メリットがわかるように3~5つ程度の側面・切り口からアピールするようにしましょう。よくわからない方は、あなたのこだわりや他の卓球教室さんとの違いを書くようにしましょう。あまり違いが見つからないようでしたら、あなたがお客様を喜ばすためや効果を提供するために工夫しているポイントや方針など「ソフト面」で考えてみてください。


4.裏目には下記の項目を記載しましょう。

 

まずは見学や体験会などの敷居の低いフロント商品を記載しましょう。


お客様からすると、いきなり「入会する」というのはハードルが高く感じますので、「まずはご見学・ご体験・ご相談ください」といった主旨を記載しておきましょう。一般に「実際に見てから、体験してみてから判断する」といったところが、正直な心情ですので、繰り返しになりますが、まずは「興味・関心がある」「試してみたい」といったお問い合わせをいただくことを重視しましょう。

代表的なよくあるご質問を記載しておきましょう。


実際にお客様から聞かれる代表的なものを1~2つ程度記載しておいてください。例えば、駐車場・駐輪場はありますか?事前に準備するものはありますか?など事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなりますので、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。

連絡方法を記載しておきましょう。


「初心者入門クラス〇〇名様限定となっておりますので、お早めにご予約ください」「初心者専門のクラスですので、まずはお気軽にお問い合わせください」など、具体的な連絡手段・方法を記載するようにしてください。詳しくはホームページにつなげたい方は「〇〇で検索」や該当のページへ直接飛ぶQRコードを設置するようにしてください。特に習い事は「続けられそうか」「周りについていけそうか」など慎重になりやすい消費になりますので、お客様の声など、事実に基づいた上で、充実させておきましょう。

必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。


他にもブログやフェイスブック・インスタ・LINE・動画など関連情報があるようでしたら、URL等記載するようにしてください。特に動画は1分間に伝わる情報量(理解度)は180万語・3,600のWEBページにも匹敵すると言われておりますので、可能であれば、子ども夢中になっている様子や授業の楽しそうな様子がわかるような動画を活用するようにしてください。

 

以上、入会につながる卓球教室の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)について解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺を完成させてくださいね。