売れる名刺の作り方の教科書

本ブログではビジネスの必須アイテムとも言える「名刺」を「売れる名刺」に反映していく具体的な方法をご紹介しています。「自社の強みや売りをどのように掲載すればいいのか」「どんなレイアウトがよいのか」「肩書きやキプロフィール等どのように作ればいいのか」など、今後の売上拡大や新規顧客の開拓をお考えの方、今後名刺を作り変える予定のある方にお役に立てる情報を提供しています。




印象に残る行政書士の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)

今の名刺で良いのか?もっと受注につながる名刺の作り方はないのか?
そろそろ名刺を作り変えようか?と思っていませんか?
今回は印象に残る行政書士向けの名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)
についてご紹介します。

 

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1.表面には下記の項目を記載しましょう。

 

対象となるターゲットを記載しましょう。


あなたが「最も喜ばせられる人」または「最も貢献できる人」を指名してください。

ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。

「ドローンの申請でお困りの方へ」など、

ターゲットの顧客ニーズを明確にしていきましょう。

 

また項目が多いようであれば、

「ドローン・建築業許可・自動車の申請でお困りの方へ」など

3つ程度のキーワードを入れておきましょう。

 

サービスを受けると得られるメリットや効果を記載しましょう。


相談するとどうなれるのか?そこがはっきりわかるように記載してください。
例えば「何から手をつければいいかがわかる!〇〇事務所に相談してみませんか?」「イチから全て任せられる!安心の〇〇事務所にまずは相談してみませんか?」

といった到達点がイメージできるように考えてみてください。

 

肩書き(得意分野)を記載しましょう。


ズバリ、あなたは行政書士の中でも何が得意なのか?がわかるようにしてください。

できれば〇〇に強い行政書士・〇〇専門の行政書士といった

「何がどうできる人なのか」がイメージできるようにしてください。

 

顔写真を入れておきましょう。


できれば顔写真を入れておきましょう。

名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。

あなたの人柄や専門性がわかりやすい(服装等)写真は入れておきましょう。

 

趣味を記載しましょう。


あなたのパーソナルな情報を出すことで会話が弾むことがあります。

特に士業さんはお堅いイメージもありますので、

お客さんとの距離感が縮まるよう、

あなたの趣味や特技などを記載するようにしましょう。

 

連絡先情報を記載しましょう。


あなたの住所・電話番号・メールアドレス・ホームページのURLなど

基本情報を記載しておきましょう。


2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。

 

自己紹介型プロフィールを記載しましょう。


お客様との共通事項を拾っていただくために、

あなたの出身地・生年月日(月だけでもOK)・星座・血液型など、記載しておくことで、意外と会話が弾み、親近感がグッと湧く場面が多々ありますので、可能な範囲で上記の内容を中心に自己開示しておきましょう。

 

時系列型プロフィールを記載しましょう。


今の仕事を始めたきっかけや流れ、現在の活動・実績、今後の意気込みなど、

過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィールを記載してください。

 

あなたの仕事の様子がわかる写真を入れておきましょう。


スペースがあれば、あなたが何屋かわかる仕事中の様子の写真を記載しておきましょう。現場でのヒアリングや指導風景・書類申請シーンの写真等が何よりの証拠になりますので、あなたの仕事が一目でわかる象徴的な写真を入れておきましょう。

 

3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。

 

あなたのサービスの売りやおすすめする理由を記載しておきましょう。


あなたのサービスの売りやメリットがわかるように3~5つ程度の側面・切り口から

アピールするようにしましょう。

よくわからない方は、あなたのこだわりや他の行政書士さんとの違いを

書くようにしましょう。

 

実務が同じようであれば、

お客様を喜ばすための工夫しているポイントや方針など

「ソフト面」で考えてみてください。


4.裏目には下記の項目を記載しましょう。

 

フロントエンドオファーを記載しましょう。


あなたの相談・サポートメニュー・料金を記載しておきましょう。

スペースの関係もありますので、フロントエンド商品やお試し商品など、

いきなり本契約や申請代行のご案内ではなく、

敷居が低いオファーに絞って記載するようにしましょう。

 

代表的なよく聞かれるご質問を記載しておきましょう。


実際にお客様から聞かれる代表的なものを1~2つ程度記載しておいてください。

事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなります。

 

何か準備しておくものはあるのか?

仮にお願いした場合、申請にはどれくらいの期間がかかるのか?

担当は同席させた方がいいのか?

 

など、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。

 

連絡方法を記載しておきましょう。


あなたのサービスを受けるには、どうしたらいいのか?

例えば、「お電話でお問い合わせください」など、

具体的な連絡手段を記載するようにしてください。

詳しくはホームページにつなげたい方は「〇〇で検索」や

該当のページの直接飛ぶQRコードを設置するようにしてください。

 

必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。


他にもブログやフェイスブック・個別相談・プロフィール・セミナー開催情報など

ホームページに記載してあるなど関連情報があるようでしたら、

URL等記載するようにしてください。


以上、印象に残る行政書士の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)について

解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺を完成させてくださいね。