売れる名刺の作り方の教科書

本ブログではビジネスの必須アイテムとも言える「名刺」を「売れる名刺」に反映していく具体的な方法をご紹介しています。「自社の強みや売りをどのように掲載すればいいのか」「どんなレイアウトがよいのか」「肩書きやキプロフィール等どのように作ればいいのか」など、今後の売上拡大や新規顧客の開拓をお考えの方、今後名刺を作り変える予定のある方にお役に立てる情報を提供しています。




名刺に載せるオファーの考え方

受注につながる名刺を作りたいと思っていませんか?お客様はあなたにお願いしようか?という視点で見た時に、まずはお手軽な商品・サービスがあるのか?どうか?を確認する傾向にあります。(購入に失敗したくないため)お客様にとって、敷居の低い商品・サービスを提供できないかどうか?といった視点で考えてみてください。

 

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1.フロント商品を考える。

基本的にビジネスモデルはバックエンド商品・ミドルエンド商品・フロントエンド商品の3つの箱で考えていきます。一般にバックエンド商品とは、提供する側にとって一番売上・利益の高いもの・最大の価値を提供できるもの、その一方で、お客様にとっても価値が高いモノのことです。逆にフロントエンド商品は、お試し的な要素で、商品・サービスの入口・導入・きっかけにあたるモノです。名刺では、お客様との関係性構築の視点から、フロント商品を記載するようにしてください。

 

2.フロント商品のバリエーションをリアルの視点で考える。


重複しますが、フロント商品とは敷居の低い商品やサービスのことです。あなたの仕事・業種・業界では、どんなフロント商品がありますか?例えば、見学会・体験会・相談会・試乗会・試飲会・見積もり・現場視察・点検・お試しセット・初回限定サービスなど、お客様目線になって当てはめてみてください。

 

3. フロント商品のバリエーションを見込み客の視点で考える。


上記に該当しない方は、見込み客の獲得(リスト)の視点で考えてみましょう。例えば、メルマガ登録・ブログの読者登録・フェイスブックのお友達申請など、時間軸の中でお客様との関係性を徐々に構築できるようにオファーを設定しておきましょう。

 

以上、名刺に載せるオファーの考え方についてご紹介しました。
お客様にとって、敷居の低い商品・サービスを提供できないかどうか?といった視点でぜひ考えてみてください。なかなかイメージできない方は、「業界の常識は非常識」といった格言があるように、「異業種のフロントエンド商品」を参考にしてみてくださいね。